建設特定技能の業務区分の統合

2022年8月30日の閣議決定を受けて、建設特定技能の業務区分が見直されました。
これまでは、建築板金、建築大工、とび、土工など、細かく分類されていましたが、
1.建築区分、2.土木区分、3.ライフライン・設備区分と大きく再編されました。
これにより、建築系の区分の特定技能外国人は、建築現場だけでなく、土木の現場でも従事できるようになります。同様に、土木系の区分の特定技能外国人は建築現場でも従事できるようになりました。来年度からは、新しい3区分の技能試験として実施されるようです。これはかなり大きな変更といえますね。

今年度は現行の試験も実施されるようですから、今のうちに何かしらの技能試験を合格しておいた方が、試験範囲という点では受験する人にとって負担は少なくて済むと考えられます。